平田機工 平田会長との会食
戸田です。
10月7日、オフィスチェイカス主催の共育塾で、平田機工の平田会長と食事をする機会を設けていただきました。これまでの共育塾塾生も大きな影響を受けたと話される方も多く、お会いできる期待とちゃんと話せるかの不安の入り混じった中、会食会場へ。
すこし緊張した雰囲気の中、名刺交換を済ませ、まずは平田会長のお話から。
平田会長がお仕事を始められる前のお話に始まり、創業されてからの御苦労のお話まで丁寧にお話しいただきました。あとでメモを振り返ってみると「使う人が楽になるように」「働く人の味方」といった言葉が頻繁に使われていました。お客さま、社会の役に立ちたいという強い気持ちの表れだと改めて感じます。
ひととおりのお話が終わった後、意見交換です。あらかじめ用意してきた質問から、私は、将来を先見するために心がけるべきことについてお尋ねしました。
先見力を身につけるためには、まずは情報がとにかく入っていなければ何もでてこないこと、そしてその情報は経験することで収集することが一番であり、例えばアイス業界をやるんだったら全部のアイスをまず食べてみるぐらいのことをやってみたらどうだ、というお答えでした。その具体的な行動の発想には結びつけられていなかったな、と感じ、自分の思考方法に取り入れていきたいと感じました。
他にも、いくつも印象に残ったお言葉はあったのですが、一生かかってある方向に向かって積んでいけばきっと極められる、と考えて運搬という分野を選択されたこと、苦しいときにはあきらめずに耐えているとまわりが先にあきらめる、といったお言葉が、心に強く残りました。今後の経営にぜひ活用していきたいと思います。
平田会長、ありがとうございました!