チャンスをつかむ力
とだです。
(株)ワイズ・リーディングさん主催のペチャクチャナイト第3回に参加してきました。
今回が2回目の参加で、13名のプレゼンターの1人として参加しました。
ペチャクチャナイトとは、20枚のスライドを20秒ずつ6分40秒でプレゼンするというイベントです。ペチャクチャナイトとカレンダーに書かれた予定を見た長男に「なんだこれ~」と笑われたり、領収書を見た妻に「なにこれ?」とか聞かれたりします。
8番目の発表で、他の方のプレゼンを見ていると自分の内容が薄く感じられてきて、自分のスライドを作り直したい衝動に駆られました。
友人に、「オレのプレゼン、ダジャレ満載だし、内容薄いし、ヤバいよ…」って言ったら、「もう40になるし、いいんじゃないですか?!」って慰めなのかなんなのかよくわからない励ましをしてくれました…
スターウォーズの「episodeIV 新たなる希望」をもじって、
「episodeIV 新たなる挑戦」というタイトルを選択。
まあダジャレもそれなりに笑い声も聞こえて、手応えはあったでしょうか…
やり遂げた爽快感はありました!
さて、本題。
このイベントは、ワイズ・リーディングの中山社長と永木部長が二人で話して始められたというお話なんですが、実は私もちょっとしたキッカケになっています。
中山社長も参加されているメーリングリスト宛てに私が「プレゼンテーションZEN」という本を紹介したんですが、すでに中山社長はその本を持っていらっしゃっていて私のメールをキッカケに改めて読んでみられたらしいのです。その本に「ペチャクチャナイト」のことが紹介されていたのを読んで中山社長はこのイベントを始められたのです。
キッカケになったことを自慢したいわけではなく、同じ本を読む機会を私も中山社長もその他のメンバーも与えられていたにも関わらず、その本からヒントを得てペチャクチャナイトという行動を起こされたのは中山社長だけなのです。
チャンスや人との出会いの縁は、ある程度バラツキはあっても平等に受取る機会は与えられていると思います。でも、その中から本当につかむのはそれをつかむ心構えがあるかどうかなのです。これをまさしく表したことだったなと私の中では思っています。
同じチャンスを与えられていながら、起きた結果は大きく異なっています。
そしてその結果を生じさせたのは、他でもなく中山社長の意思です。
その姿勢を見習わなくてはいけないと、懇親会で二日酔いになった頭で感じたのでした…
リアルワークス 戸田博公