共有図書「ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ」

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今月の共有図書は「ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ」HRインスティテュート 著 です。

ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ

この本は、私が東京で仕事をしていた頃、取引先の会社の設立1周年パーティーに招かれた際にその会社の社長が参加者全員に配ってくれた本(当時は文庫本ではなかった)です。2002年頃でしょうか。

当時の私はロジカルシンキングという概念を知らず、ロジックツリー、ゼロベース思考、フレームワークなどの考え方に新鮮な驚きがあったのを覚えています。「わかりやすさ!」というコンセプトは物事を考える上で大変わかりやすく、「結論から話す」「3つのオプション」など実際に応用しやすいスキルが満載です。現在の物事への取り組み方においても活用していますし、もっともっと活用できるものだと思います。

この本は昨年も共有図書として選択しており、昨年の中からもう一度読みたい6冊は今年も対象としています。その中の1冊として選びました。スタッフもこの本から多くのことを学びとってくれることを願っています。

本をいただいた社長は、仕事に厳しい方でした。
最初にご一緒した仕事でうまくいかずに叱られたことを覚えています。
が、情にも熱い方で、叱られたその仕事の帰りにラーメンを食べにつれていってくれたことも覚えています。
こういう本を全員に配るというのは、協力会社のメンバーの成長のことも考えてくれたのだろうなあ、と今になってわかります。
もっと感謝しなくてはいけませんね。

今考えてみると、設立1周年であれだけのパーティーやるって結構スゴイですね。
私は今年で5年目ですが、まだまだやれませんねー。

がんばらねば。

戸田博公

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