【J-SUMMITS】Site Visits in Nagoya

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弊社が賛助会員になっている日本ユーザーメード医療IT研究会 の成功事例病院見学会で名古屋へ見学に行ってきました。ガッチリ仕事ではないので本来気楽な出張のはずですが、今年の4月に賛助会員になって初めての参加なので少し緊張してました(^^;

名古屋へは小牧の名古屋空港経由。ドアがタラップになってます。松江の病院見学のときはプロペラだったので、それよりは大きいだろうと思ってましたが、こっちの方が小さいかな…

方向音痴の私にとっては、iPhoneは強い味方です! バスの時刻表を検索したり、Twitterでつぶやいたり(出張中だけつぶやいてる?)、食べログでお昼ご飯を検索したりしながら会場へ向かいました。

せっかく早めに着いたので、病院外来の導線見学。窓口の配置、再来受付機、自動精算機の位置をフローを考えながら確認。あれ?再来受付機が見当たらないなー。そうか、再来は2Fの診察待合で受け付けるのか。2Fに上がってみると… ありました!う~ん、自分もなかなか成長してきたな(^-^)

でも、ちょっと再来受付機が計算窓口から遠く離れた不思議な位置にあるような気がします。よ~くみるとアチコチにラベルプリンタとモニタが設置されています。これはあとでわかるのですが、なんと計算受付機なんですね。患者さんが診察終了したかな、と思ったら自分で診察券を計算受付機にカードを通すと自動計算をしてくれるのです!なんと半分ぐらいの患者さんがこの自動精算機を使われているということで先進的な取り組みなのでした。

14時から会議室にて一通り説明を受けたあと、現場を回りながらの見学会。診察中ながら実際の流れに沿った丁寧な説明をしていただき、FileMakerとの連携以外においても大変勉強になりました。FileMakerの活用も退院サマリをはじめとする多くの帳票の作成に利用されており、電子保存を行うためにGEヘルスケアのCDSとの連携などにより紙の保存という部分を徹底して無くす運用となっていました。導入の費用がかかるという点はありますが、保管スペース、運搬の手間などとのトレードオフになってくるところでしょう。このあたりは病院の考え方次第ですね。

そのあとの懇親会は、ビアガーデン。医療情報の業界では著名な方々とお近づきになる機会を持つことができ、日本の未来への志を新たにした有意義な懇親会となりました!

見学に対応してくださった病院スタッフの皆様、J-SUMMITS事務局の皆様、ありがとうございました!!


株式会社リアルワークス 戸田博公

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